street.20 of 写真とベルクのあいだで/写真家迫川尚子公式サイト

原宿

10.5.8




ゴールデンウイーク、散歩第3弾。原宿。
ここに店を出そうとは思わないですが
(ラフォーレさんに出店依頼されたことはあります)、
店舗やオフィス、住居がちゃかちゃかカラフルに
入り混じってて、さまようには楽しい街。下北沢より
ミーハーチックだし、訪れる人の年齢層も低く
(残念ながらそれが商売上ネック)、自分も
若返った気になれます‥ワタリウム美術館で
ジョン・ルーリーのドローイング展。思いもかけず
掘り出し物。久々に頭がスコーンとぬけました。
「越えるべきライバルを見つけた」と中原昌也さんが
コメントを寄せています。是非とも越えてほしい。
私は小説を読むのが苦手で、ストーリーがあったり
登場人物がいたりするだけで面倒臭い。でも、
中原さんの小説は読めます。ブラックと呼ぶのも
躊躇われる本気の悪意といたずら心から生れるユーモアは、
確かにルーリーに通じるところあるかも。小説とは言え、
中原さんの文章に1人でも登場人物がいること自体、
衝撃でした。ストーリーを追わなくていいのも(何より
短いのが)助かる。たまにベルクにお客様でいらっしゃって、
帰り際わざわざ「(ルミネの立ち退きに対して)頑張って
下さい」と励まして下さったことも。ありがたかった。さて、
ジョン・ルーリーといえば「ストレンジャー・ザン・パラダイス」
というくらい、ジャームッシュ映画主演(20年くらい前)の
印象が強いですが、いつの間に本業の音楽をやめて
絵を描いていたんですね。美術館を出て、少し散歩して
から、路上でビール、ワイン。 ちなみに、この日私の着て
いるのは、監視カメラの映像を図柄化したTシャツ。横田
基地のフェンス近くにあったお店で迫川が見つけ、購入。



10.5.5
井野


写真 by 迫川尚子
音楽 by 井野朋也




ジョン・ルーリー展