DUBLIN ON MY MIND

10.1.31



元旦から今日までの1ヶ月間、
ベルクの壁を飾ったのは、
ギネス・ビールの生まれ故郷、
アイルランドはダブリンの街やパブ、
ギネスを愛する人たちを、そして工場内部まで、
キリン・ディアジオの葛西徹弥さんが入り込んで
撮られた写真を『ギネス展(GUINESS'S HOME TOWN
DUBLIN)』と題して、一挙に飾らせていただきました。
展示の様子はまた映像でアップしよますね。
一足先に、約150枚ある写真を(400枚近くある
中から迫川がセレクト)私の音楽付きでお届けします。
これらの写真は、ギネス社のチェック済みです。
何しろ、ギネス社内部まで写ってますからね。
数枚だけストップがかかって。どれも、工場内の写真。
企業秘密ってやつですね。ただ工場内でも、
オーケーなのとダメなのとありまして、
なぜか樽の製造過程はセーフ、缶が…アウト。
ああ…あの特殊技術…という訳で、店には飾り(れ)
ませんでしたが、こちらの映像では反転モザイクで
ちらっとうつります。とにかく、貴重な映像の
オンパレードです。お楽しみ下さい。



井野





写真 by 葛西徹弥
音楽 by 井野朋也『DUBLIN ON MY MIND』
プロデュース by 迫川尚子&井野朋也
協力 by ギネス キリン・ディアジオ 









ギネス展 2010.1 BERG

10.2.1

ギネスビール品質管理最高責任者、ピーター・コール氏に聞く

1.ギネスの好きな飲み方は?

「もちろん冷えているのをグラスで!! まじめに言うと、私には外人、日本人たくさんの友達がいるので、洋風のお店でも、和風のお店でも彼らと一緒に飲むのが好きです。ただし'クラック' のある快適な雰囲気であってほしいですね。」

2.日本人が始めにビールを注文するのをどう思いますか?アイルランド人もいっしょですか?

「一般にアイルランドでは飲んでいるときには食べません。パブに行くのは食事の前か、食事の後に行きます。また仕事やスポーツの後、そしてパーティなどでパブに行きます。また、ほとんどの人は一晩中同じものを飲みます。一晩中ビールとか一晩中スピリッツとか。」

3.ピーター・コールにとってギネスとは?

「私はビールしか飲みませんし、そのビールとはギネスです。様々な機会がありますが一年中いつもギネスを飲みます。私の家族は長年ギネスに携わってきました。祖父は醸造用の大麦を栽培していましたし、父はセント・ジェームズ・ゲート醸造所に30年以上勤めました。そして私もずっとギネスで働いております。私にとってギネスとは世界最高のビールであり、大変な喜びを持って働く仕事でもあります。」

4.ベルクの印象はいかがですか?

「新宿は素晴らしいところです。いつも賑やかで、あかりの点った夜は特に素晴らしいですね。人口400万人のアイルランドから来た私にとって、毎日人口と同じ位の人が新宿駅を利用していることには不思議な感覚を覚えます。ベルクさんは素晴らしいところです。世界で最もいそがしい駅の一つに位置し、お客様の様々な要望に応じるためにたくさんの種類のビールを提供していることが気にいってます。またスタッフの方々の、新しい製品に対して学ぶ姿勢に大変感銘を受けております。それはお客様のために最高のものを提供したいという思いの表れであると感じます。'クラック'というのは大変アイルランド的な言い回しですが、良い飲み物、良い音楽、良い雰囲気、そしてたくさんの友達と新しい友達に会う機会、などが混ざり合ったことを表します。大変楽しい時を過ごしたとき、アイルランド人は"素晴らしいクラックだった"と言うことでしょう。あなたも一度'クラック'を味わったらもっと味わいたくなることでしょう。」

5.日本のビールについてどう思われますか?

「日本のビールは好きです。ただ一つ言うならばビール中のガスが多いということです。おいしいのですがお腹がいっぱいになってしまいます。日本のビールは常に高いレベルで提供されています。」

6.ギネス以外で好きなビールは?

「前に述べたように私はギネスしか飲みません。ただしギネスが手に入らないときは、キリン(一番絞り)、そしてサッポロ黒ラベルを飲みます(サッポロさんごめんなさい!!)。それとエーデルピルスが好きです。大変良い"素敵な香り"がします。」

7.ギネスを飲むときにお勧めのものは? 音楽、フードなど

「ギネスに合うフードは牡蠣です。大変良く合います。(アイルランドの)西海岸にあるゴールウェイで開かれる"世界牡蠣剥き選手権"をギネスはスポンサーしています。二日間に渡って大きなパーティーが開催され、その前後たくさんの牡蠣がギネスとともに食されます。」

8.お客様に向けたメッセージをいただけますか?

「ギネスを頼まれた全ての方々にお礼を申し上げます。私の仕事はお客様がいつでも「パーフェクト・パイント」を楽しめることを保証することにあり、きっとお楽しみいただけていることと思います。もしあなたがまだ頼まれたことがないようでしたら、是非今ご注文して下さい。スムーズでクリーミィー、そして豊かな味わいの楽しい体験となることでしょう。スロンチャ。(アイルランド流の「乾杯」で「健康のために」という意味です)」







写真 by 葛西徹弥
映像 by 迫川尚子
音楽 by 井野朋也『DUBLIN ON MY MIND』
プロデュース by 迫川尚子&井野朋也
協力 by ギネス キリン・ディアジオ 








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