2010年12月、ベルク20周年の大トリを、ストリップ界のトップダンサー、牧瀬茜さんにベルク店内で飾っていただきました。(個人的には40代最後の夜。50代幕開き…)。
時間の告知は、直前に迫川のツイッターからのみ。金曜日(17日)の夜と土曜日(18日)の昼の2回公演。どちらも四六時中ピークのベルクの1週間の中でも最もエキサイティングな時間帯。
本当に踊ってるでしょう?ベルクで、ベルクと。いや、ベルクも踊ってますね。
「満員電車の中でも踊れます」という牧瀬茜の言葉の意味がわかりました。
(事前の打ち合わせもほとんどなし。というか、しようがない。何が起こるか、私たちにもわからなかった‥)。
牧瀬さんから迫川に届いたメール(返信)です。
「こちらこそ、こちらこそ・・本当にありがとうございました!!
BERGにも、迫川さん井野さんはじめスタッフの方にとってもあたたかく、そしてワクワクしたムードで迎えてもらって、心も体もとてもいい状態で臨むことができました。私は自由でした。 ステージで踊るのとは一味も二味も違う感覚、特に同じ目線で、しかも超至近距離でお客さまと向かい合う緊張感は、クセになりそうです。 それから、「ベルクと踊っていた」という表現に、「あぁ、まさにそうだったな」と感じています。あのとき私はベルクと踊っていました!! 」
ストリッパー牧瀬茜を迫川尚子が撮る。迫川尚子編。渾身の233枚!!
映像についているアナウンスは、今回の牧瀬茜ベルク公演のために、「蕨ミニ劇場」(埼玉)の照明の方に、協力していただいたものです。感謝!
12月18日、昼の部(正午)で実際に使われました。
公演は、12月17日(金)の夜1回と12月18日(土)の昼2回、計3回。
すごいなと今でも思うのは、牧瀬さんから、何の要求もなかったことです。店に対して。
「ありのままのベルクで踊りたい」
それだけ。だから入場制限もせず、牧瀬さんとギターのJAKEさんのお二人に完全にお任せしました。
17日の夜1回と18日の昼2回。計3回の公演。夜の部はお酒も入っているし、どうなることかと思いましたが、見事に店中牧瀬ワールドに染まりました。閉店間際でしたし、さすがにオーダーは(ほぼ)止めましたけど。
ただ翌日の昼の部はオーダーも止めず、文字通りありのまま(営業中)のベルク店内で、前夜よりさらに大胆に美しく牧瀬ワールドが展開。ガラス越し編はその時の(3回目の)映像です。
(井野)
ストリッパー牧瀬茜、ベルクで(と)踊る
ほんのさわり編
10.12.20
DANCING WITH BERG
10.12,29
こちらは、17日夜の映像です。
夜10時半、閉店間際、超満席で大揺れのベルク店内で、副店長の迫川がレジ前からありったけの声をはりあげ、ご挨拶。今月いっぱいベルクの壁をストリップ小屋の写真で「占拠」した元興行師の川上譲治さん、ストリッパーの牧瀬茜さん、ギタリストのJAKEさんをご紹介し、ぶっつけ本番で公演は始まりました。
この公演を提案して下さった川上さん、踊りと演奏で店を異次元ワールドに導いて下さった牧瀬さん、JAKEさん、それを(突然のことだったにもかかわらず)あたたかく迎えて下さったお客様、見守ってくれたスタッフ、そして今ここで追体験して下さっている貴方、みな様に改めて感謝します。ありがとうございました。
こちらの映像は、公演中のお客様の素敵な反応ぶりもご覧いただこうと、あえてスローモーションでお届けします。撮影はスタッフの鈴木益子。前半は厨房からの眺め。スタッフの特権を生かしてます。ぜひご覧下さい。
それでは皆様、よいお年を!!!
(井野)
映像 by 鈴木益子
音楽 by 井野朋也
歌舞伎町と牧瀬茜①
10.10.5
2010年9月29日。ストリッパーの牧瀬茜さんにベルクからDX歌舞伎町まで案内していただきました。そのときの映像です。
牧瀬さんはそのDXで1日4公演、なんとその日の1回目のステージの前に。
歌舞伎町といえば、まあ私の庭(写真家として)みたいなもの‥
途中、お気に入りの場所を私も案内してさしあげて。
(迫川)
歌舞伎町と牧瀬茜②
10.10.5
DX、中での撮影許可をもらいまして、撮りまくりましたよ~ 舞台写真のケッサクがいっぱい生まれました!だって、牧瀬さんの踊りがすっ晴らしいんですもん!
これは申し訳ございません。出し惜しみせていただきますね。いつの日か、何かのかたちで発表します。
そのかわりといってはなんですが、映像では音だけ‥ビデオカメラを床に置いたので、ほとんど闇、かすかにライティングと拍手と途中、ささやかながらステージの組写真も‥お届けします。
雰囲気だけでもお味わい下さい。
(迫川)
歌舞伎町と牧瀬茜③
10.10.8
こんな高揚した気分は久しぶりですね。ベルクに戻ってから、店長に「顔が違う(若返ってるー??)」といわれました。牧瀬さんに写真を撮らせていただいて、お話も聞けて、ホントよかった。
ステージ終了後、お客さんは1枚500円で踊り子さんのポラロイド撮影ができるんですよ。順番に、皆さん、お並びになって。ポーズとらせたり、ベルク本のビラを牧瀬さんに持たせて、撮られている方もいて。えー?と思いましたが、牧瀬さんがご自分のブログにベルクのことを書いてくださって、それを見ていらっしゃったんですね。楽屋には差し入れでベルクのパン、おにぎり、シフォンがありました。ベルクからの使者は、私だけじゃなかった‥
(迫川)
歌舞伎町と牧瀬茜④
牧瀬さんと迫川が一緒にベルクを出て、歌舞伎町を抜け、DXまで歩く。
牧瀬ファンのあいだでは、この二人のたどった道のりが、観光コースのようになっているそうです。
(いの)
牧瀬茜 in DX
11.1.18
1.15 牧瀬茜さんと、再デート。ベルクからDX歌舞伎町へ、前回とほぼ同じコースを。
行きがけ、ちょうど峰屋の高橋さんがパンの配達に。ワニパンを受け取り、そのまま牧瀬さんにプレゼント!そのワニパンがDXのステージを舞うことになるなんて!(素敵)
土曜日ということもあって、会場は昼でも満員、立ち見も。やっぱり客席の女性は目立ちます。牧瀬さんの公演の時だけ、もう一人女性のお客様がいらっしゃいましたが。「女性から見てどうですか?」と隣の方に尋ねられました。「綺麗です!!どうですか?」と聞き返すと、勇気がもらえるとのことでした。
写真‥やっぱり、出し惜しみしちゃいます。
(迫川)