どこが失礼なのか?
「女性差別」ではないにしても、最初の店長のリプが間違いだったと、あくまでもそこにこだわる方が根強くいます。あんなものをお客に送りつけたのがおかしい、失礼だと。
突然なのが「失礼」だったのでしょうか。しかしツイッター(ネット)では見ず知らずの人へのリプや引用リプはそれほど珍しいことではありません。しかも店名を明かし、店内の写真も貼りつけてある店の感想へのリプです。そんなに突然でもありません。
個人の単なる感想ツイートになぜ店側が反応するのか?と不思議がる方もいますが、昔は飲食店で写真を撮る時は店に確認をとるのがフツーでした。断られることも多かった。今確認をとらないのは、SNSの時代になって殆どの店が撮影OKだからです。うちも構いません。寧ろ大歓迎です(私などは毎日それを見るのが楽しみで働いているくらいです)。ただそこには「美味しそうに撮って」「いいこと書いて」「宣伝して」という暗黙の条件があります。それを少しでも裏切れば(逆に見事に応じれば)、店から何らかのリアクションがあってもおかしくはないでしょう。不思議がるのが不思議です。
それともリンク先の文章の内容が「失礼」だったのでしょうか。しかしこれはお読みになればわかりますが、リプの相手に向けて書かれた文章ではありません。何ヶ月も前から店の壁にも貼ってある分煙の経緯について書かれた文章です。それをどう読もうと読むまいと自由です。ただ店の分煙は、私自身結論が出ない問題です。リプに貼り付けた文章も、一緒に考え議論を深めたいという気持ちで書きました。なので感想や質問、反論であれば受け付けますが、何の根拠もなく頭ごなしに「非喫煙者差別」とか「女性差別」と決めつけられるのは余りにも残念としか言いようがありません。しかもそれをやったのは反差別を標榜する方たちです。このような差別のねつ造は反差別運動の正当性を奪いかねません。
勿論、議論に興味がなければスルーして下さって構わないのです。ネットでは見知らぬ人からリプをもらうのは避けられないことですが、その代わりリプを無視するのはマナー違反ではありません。私も唐突なリプをよくもらいます。そこから思わぬ会話に発展することもあれば、いつまでも話が噛み合わないこともあります。私はその気がなければハッキリお断りします。リプはご遠慮くださいと。それでもしつこく絡むのはマナー違反でしょう。相手が私の最初のリプを快く思っていないとわかった時点で私は謝り、ひきました。しつこく絡んだりしていません。ネットのマナーとしておかしくないと思います。
私自身は後から一人で悶々と悩みますよ。もう少しリンク先の文章について説明があればよかったんじゃないかとか。
ただ百歩譲ってかりにそれが「失礼」だったとしても、だから何なのでしょう。関係ない人たちが大騒ぎすることでしょうか。差別のでっち上げの方は問題にしないで。
ツイッター・フェミニズムとして発言力のある珈音さんから、自分の拡散した「女性差別」は事実誤認(デマ)だったと撤回、謝罪があってからもバッシングの勢いは(一時的に弱ったものの)止まりませんでした。でも叩く口実がないので「店員のくせに失礼」というフリダシに戻ったのだと思います。(店長)