※このサイト、元々、ZOOMEという動画共有サイトを間借りして始まりました。
上の映像に、当時のサイトのアドレスが表示されます。
ZOOMEの閉鎖が、2011年8月末日。直前に知り、あわてました。2009.1.11から約2年半、そこに500近い映像とコメントを(音楽も)アップしていたのです。それがすべて一瞬に消えようとしている。
映像と音は自分のところにありますが、コメントと日付、タイトルはWordにコペピし、Bindというホームページ作成のソフトを買いました。それらをジャンルわけして整理したのが、この新サイトです。(詳しくは管理人のページに)
ただし、ZOOME閉鎖以降のものは、Blogとしてアップしています。
上の映像と下の文章は、サイト1周年の日(2010.1.11)にアップしたものです。(Ino)


2010.1.11
今日は成人式!全然関係ないですが、この『写真とベルクのあいだで』が今日で開設一周年。写真家、迫川尚子のディスコグラフィとして、同居人である私が勝手に始めた当サイト。ハッキリとした方向性はなく、とりあえず迫川の撮った写真や映像に、迫川と私のどちらかが書いた日記・コメント・BGMが付くブログになりました。
迫川のインターフェロン治療がきっかけとなって、私たちのアルコール摂取にかけていた時間(とお金)が大幅に減り、一年半前には本(『新宿駅最後の小さなお店ベルク』)が出せました。部屋の整理もできるし、店の仕事でも手がつけられなかったことに着手。ブログまでやるとは思わなかったですが、学校の宿題みたいにやらなきゃと思うことがあると、かえって他のことがしたくなる。音楽作ってみたり画像編集してみたり、やらなくていいことばかりやる。でもやりだすと病みつきになる。そんな自分勝手なサイトですが、迫川尚子とベルクに関するレアな情報、埋もれた作品などあれば引き続きアップしてまいります。お楽しみに!
さて、こちらは今日で1周年ですが、今年はベルク開店20周年(親の純喫茶時代から数えると40周年)を迎えます。また、迫川と私が知り合って、30年目。私も「人生50年」まで来ました。色々節目の年(キリはいい)ですが、どうせまた行き当たりばったりになるでしょう。


井野朋也




え?おわり?あ、一周年おめでとうございます。って、私の「公式サイト」なのに他人事ですが、店長(井野)も書いてますように、ほとんどまかせっきりで。たまに、ダメ出しはします。やっぱり、あんまりプライベートなものは。この映像もヤメてほしかったんですが、店長に「一周年だから」と訳のわからない理由で言いくるめられ。これ、いつの写真?2007年?私がインターフェロン治療を終えたばかりで何でも撮りまくっていた頃か。って、今もそうですが。一つの記録ということで、お許しを~。


迫川尚子




井野「じゃー30周年を記念して、私たちのなれそめでも…」
迫川「つまらないよ」
井野「『週刊朝日』の副編集長が、そこばかりつっこんできたじゃん」
迫川「そこかーって。記事にする?」
井野「私が一回、ふられた話とか」
迫川「もう打ち止め!」
井野「一日どのくらい撮ってる?」
迫川「多くて7、800枚かな」
井野「このサイトがなければ、ほとんど埋れたまま」
迫川「そうだね」
井野「本当は写真集をつくりたい?」
迫川「そりゃー!」
井野「『日計り』は、写真家の金瀬さんが自主的に編集してくれた」
迫川「おかげさまで」
井野「みんな、男が撮った写真と思うらしいね」
迫川「私の写真、つよいみたい」
井野「まあしっかり撮っているし、コントラストが強いのかな。光の写真家ともいわれる」
迫川「へへ。暗室に何年ぶりに入ったよ」
井野「それは自慢することなの」
迫川「そう」
井野「このデジタル時代にね」
迫川「路上のスナップだから、ギャラリーからもどんどんしめだされています」
井野「肖像権の問題?」

迫川「トラブルを避けたいんじゃない?モデルの許可を得たという証拠がないとダメだったり」
井野「今回の外国人記者クラブは、審査があるんだって?『日計り』はご招待だけど」
迫川「いわゆるギャラリーではないです。もう90年代の新宿だし、歴史的資料というあつかいかな」
井野「2つスペースがあって、通常2人の写真家が別々にやるらしいけど、『日計り』は両方独占」
迫川「異例だって。今までの展示は外国の作家が主で、私のように日本人で被写体も日本というのは初めてとか」
井野「街のスナップが飾れるのは、これが最後?」
迫川「私は続けますけど。ギャラリーがすべてじゃない。このサイトがあるし。もちろん、ベルクの壁がある。最後の砦」
井野「ベルクなら、一日1000人以上の人に見てもらえる。当然、無難にすませない(笑)」
迫川「写真家が街でカメラを構えるのが難しくなる一方、誰もが携帯で何でも気軽に撮れる時代。昔はあまり意識しなかったけど、こういう時代に写真家を名のるってどういうことなのか」
井野「おっ、珍しくまじめ」
迫川「なーんて、考える前に撮っちゃいますけど」




写真 by 迫川尚子
音楽 by 井野朋也