"DEMO NOW" 2012.7 BERG
2012.7、クレーム覚悟でベルクの壁を埋め尽くし、
拍子ぬけするほど好評だった(ありがとうございます!)
迫川尚子の反原発デモ写真展「DEMO NOW」。
Naoko Sakokawa Exhibition DEMO NOW 2012.7 BERG
こんな、新宿の玄関口みたいところで、ごく自然に、脱原発の写真が多くのベルクファンの視線の中をさすらうのです。(橘 優子)
デモに参加。
3.11以降、各地で反原発デモが起きています。デモは集団的表明ですからスローガンや数も大事ですが、参加した人達の考えは様々でしょう。格好も様々。初参加の方、じっとしていられない気持ちで路上に向かった方もいると思います。なぜ?こんなことにという思いは一緒です。私も昨年の4月からなるべく参加しています。
ざっと羅列しますと、「原発やめろデモ!!!!!!」「全国一斉脱原発デモin 東京芝公園」「野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ!!」「エネルギーシフトパレード」「LOVE JAPAN~命と国民を守るデモ~」「くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会芝公園デモ」「.@TwitNoNukes ツイッター有志による反原発デモ」「脱原発100万人アクション」「経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション」「NO NUKES MORE HEARTS NO NUKES ! ALL ST☆R DEMO」「右から考える脱原発デモ」「怒りのドラムデモ」「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み」「脱原発杉並デモ」…
(迫川)
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丁寧で静かな写真だ。東京への愛に満ちている。さこがわさんのしずかないかりか充ちているけれど、静かだ煽りが無いところに感動。おこがましいが秀作ぞろい。カレーにベストマッチ(^^)
(富田きよむ/写真家)
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今月のベルクの壁は、迫川尚子の「デモナウ」展。一応好評のようでほっとしている。デモの写真だが、街のスナップの延長ともいえる。元々、道端のゴミ箱やら花やら気になるものなら何でもカメラを向ける人だ。デモを撮っていても、突然壁を撮っている。そばを歩いていた公安が、一緒に壁を睨んでいる。(店長)
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今月ベルクの壁は、迫川尚子の「デモナウ」展。用紙はコットン素材で深い色が出せました。デモ写真はそれこそ通行人の顔が写るため、写真集とか写真展にしたくても、今や出版社やギャラリーは被写体全員の承諾がとれない限り(トラブルを恐れて)嫌がります。そういう意味でも、今回の展示は貴重かも!(店長)
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迫川によれば、一連のデモ写真、でかいカメラで隠れようもなく撮ってて、拒否られたのはたった一度、組合系だったようで公安と間違えられたのかも、と。個人が自発的に集まるデモでは皆さん、むしろ自ら自製のプラカード掲げてポーズをとられて。もしご本人のご希望があれば、写真差し上げたいですが。(店長)
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いくつかのデモ批判を読んで思ったこと。これは経験上からもいえることだが、冷静な顔して誰かの頭ふんづける人、頭ふんづけられて絶叫して抗議する人、世間はどちらを狂人と見るかといえば後者である。どんなに理不尽な痛いめにあっても、相手以上に冷静にふるまわないと世間からの支持は得られない。(店長)
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「危険な話」は夢中で読んだし、勉強になった。ただ、放射能の恐怖を煽るような所には釘付けになりつつ警戒もした。放射能について情報はほしい。が、恐怖の方が前面に出ると、結局、人は何で死ぬかわからないという悟りのような考えに絡め取られ、原発問題がまたうやむやになりかねないと思ったから。(店長)
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ふと思ったこと。原発の放射能は確かに恐ろしいが、より恐ろしいのは、絶対に安全に管理しなければならないというその思想ではないか。私たちの仕事でもミスを避けることは無論重要だが、より重要なのはミスをした場合にどう対処するかだ。しかし原発はミスそのものが許されない。対処も何もないのだ。(店長)
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「街路が自動車によってではなく車椅子や松葉杖で埋められているほうが、よほど美しい社会だと思う」小泉義之